派遣のバイトを通じてお金以外に得たもの。
みなさんどうもこんにちは。
当ブログ管理人のTakeです。
学生時代に短期で派遣バイトをやっていた時の話です。
派遣のバイトで得たもの。
それは、いい意味で「社会の底辺」を知れたこと、そういう人たちの中で働けた経験、です。
大体そうなのかも知れませんが、僕がお世話になっている派遣会社は、面接などの試験がありません。もちろん、派遣先に紹介されるタイミングでも、応募が集中しない限り選考はありません。
つまりそこでやる仕事って、「誰でもできる」仕事なんです。
だから、「その声かけはリーダーとしてどうなの?」って人や、単純に素行や言葉遣いの荒っぽい人、何言ってるのかさっぱりわからない人などなどたくさんいて、まぁ治安はあまり良くないわけです。
でもその中でもいろんな人がいて、すげえ仕事遅いけど優しい声かけのできるかわいいおばちゃんがいれば、
いつもガミガミ言ってくるけど、ちゃんとやってればちゃんと褒めてくれるツンデレなお姉さんなんかもいます。
やっぱり、それなりに「教育」をしっかり受けてきてる人たちって、どうしても統一化されていくので、同じような人の寄せ集めになっちゃうんですよね。いくら個性的な人が混じっていたとしても。
自分もどちらかというとしっかりと教育を受けてきた方なので、そういう世界の人との繋がりがどうしても多いわけで、どうしてもそこから外れた人たちとのふれあいって年々少なくなってきてしまってるんですよね。
「他の人にないスキルは持ち合わせてないけど、気合いと根性だけはあるから働かせてください」って人が、今日を、明日を生きるために働いている姿を見て、
「働くことって、やっぱ生きることなんだよな」と改めて気づかされたというか、ハッとさせられたんですよね。
だから、さっき言った得たものって、「生きてるっていう感覚」とも言い換えられるかなと思います。
本当にいい経験になってると思いますよ。
これからも頑張ります。
ありがとうございます。
Feb 8, 2018
Take
三科光平さんの『「考える」で人生は変わる』を読んで。
みなさんどうもこんにちは。
当ブログ管理人のTakeです。
最近、昔に比べて本をよく読むようになって、
その内容について考えさせられる機会が多くなったので、
たまに、印象に残った本についての紹介と感想をまとめていこうと思います。
今日はその第1弾として、
三科光平さんという方の、
『「考える」で人生は変わる 日本一予約が取れない美容師になれた理由』
という本を紹介していきたいと思います。
著者の三科光平さんについて
まず、軽く著者の紹介と本の内容について紹介します。
この本の著者である三科光平さんという方は、
「OCEAN TOKYO」という美容院の原宿店の代表をされている方で、
各種SNSを活用し、一般の方に対する美容に関する技術の紹介や、美容師を目指している方への美容業界に関する啓蒙活動も、並行して行っている様です。
『「考える」で人生は変わる』を読んで
若者を中心に絶大な人気を誇る「日本一予約が取れない」美容師となり、26歳という若さで日本一の美容室の代表取締役に就任した彼の内側には、どのような思いや考えがあったのか。
それらが、彼自身の言葉で書かれている本でした。
正直、「カリスマ美容師」という言葉を聞くと、
なんとなく「見た目がよくて、生まれ持ったものとセンスだけで運よく成り上がってこれた一握りの方なんでしょ?」と、あまりいいイメージは持たない人も多いかと思います。
自分も最初はそうでした。
もちろんそういう方もいるとは思いますが、三科さんの場合、少し違う気がします。
「自分にはセンスがない。だから誰よりも勉強もするし、失敗しないように計画もする。」
彼のSNSをたまに拝見するのですが、その時の三科さんの言葉です。
誰よりも努力家で、誰よりも計画的な三科さんの人となりをよく表した言葉だなと思います。
『夢』ではなく、『目標』を掲げ、そこに効率よく着実にたどり着くためのプロセスを逆算して考える。
これこそが三科さんが、この本の中で繰り返し話されていたことであり、おそらくこの本を通して伝えたかったことなんじゃないかなと思います。
言葉では、こんな風に2行もあれば表現できることですが、じゃあ実際に実現するとなると話は別な気がします。
目標を掲げる、というところまではもうすでにできている人もたくさんいるとは思いますが、実現に向けた逆算なんて、ちゃんとやったことなかったなと、痛感しました。
その逆算って、「自分との対話」そのもので、すごく辛い行為だと思うんですよね。
僕も「計画的な努力」していかないとな、と思いました。
気になった方は是非読んでみてください!
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ありがとうございます。
Feb 4, 2018
すしとにく